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生を遅疑し  死を認めよ  罪に悲歎し  罰を恐れよ  音の案内人はやがて  水の採録者を導く  さぁ、理不尽な終焉を破壊しよう。
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11.23.06:41

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  • 11/23/06:41

02.07.23:32

黒と白、そして空虚。

……一週間以上経っても言葉がうまく纏まりません。あぁん。

突然の好奇心による、自己満足でしかないであろう旅団シナリオでしたが、
彼に力を貸していただき、また見守っていただき、ありがとうございました。
「絶対助けを求めるタイプじゃないよなこの人…」と考えていた為にお手紙を全く投げなかったので、
まぁそんなにこないだろう…と思っていたのですが。
予想外でした。そして気を遣わせてしまいましてすみません……
皆さんが熱すぎてウルッときてしまったのはここだけの内緒です。

彼にとって(背後にとっても)一つの大きな区切りになっただろうと思います。
…でも、彼は相当捻くれた性格なので新たな悩みも色々出来そうです。
「○○って何ですか!?」(某CM)のような感じで。
そこはまぁ、時間も少なくなってきましたし行き切れないでしょうが。
色々と彼なりにもがいていくのだと思います。


 以下、長くなったどうでもいい裏話。




もう少し白の少女の葛藤だとか、
黒の少女の憤りだとか、
彼が白の少女に見惚れてしまった理由だとか、
詳しく書きたかったんですが文字数が全く足りませんでした。
文章を短く纏めるのが苦手なのは承知してるんですが、せめてあとにひゃく…!


片隅に合ったイメージはてるてる坊主でした。
勝手に想いをぶつけられて、思い通りにならなかったら怒られて。
果てにはちょんと切られて…とまでは行きませんでしたが。それは村人が代わりに…こほん。

白百合はMSさんに完全に心を読まれた気がします…どんぴしゃです…(文字数のせいで造花と書いて種類は省いてました)

黒も白も優しい子ではあったんですが、
黒は白を想う気持ちが強すぎた為に棘を受け入れて、不条理と理不尽を壊して、白と共に生きる事を望みました。
白も黒を想う故に棘を求めたけれど、優しすぎた為に受け入れ切れず、黒の為にすべてを抱えて、誰かが終わらせてくれる事を望みました。
ちなみに、村人を埋葬したのは白で、白を埋葬したのは黒です。
彼は散々泣き喚いた後、放心状態のまま廃村を出てしまったので。
(亡骸を綺麗にはしたようですが、ショックが大きすぎて埋葬まで気が回らなかった様)


「ほんの少しだけ"もしも"を考えていた。現実になった所で、向き合う覚悟は無かったくせに。」
↑発注者コメントにあったこれなんですが、こう云った理由を完全に云い忘れてました。
彼の中に「何故あの子は拒絶体だったのか」という疑問が片隅にずーっとあったんです。
過ぎた事だと納得させようにも出来なくて、仮説をいくつか立ててみたけれどそうであってほしくなくて。
(おそらく今までの彼だったら過ぎた事だと云って終わらせるのでしょうが、見惚れてしまっていた為に酷く悩んだ様)
告げられた真実と仮説が一致したのかは分かりません、でも酷く動揺するには充分でした。
それを知った所で、好奇心と知識欲が満たされるわけ無かった。


あと…何故暗示が崩れる事がわかっていたか。
実は前から何度も揺れ続けていたんです、ぐらぐらと。
(これは他の5人も、TRPG未登場のキャラも関わるのですが、まぁそこはながくなるので割愛。)
それでも暗示を掛けてかけて、掛け続けて、何とか曖昧にした儘の自我を保っていました。
暗示を絶対だと信じていたかったから。
曖昧にし続けておかないと不安で仕方なかったから。
暗示が崩れてしまった時の対処法が、全く分からなかったから。
対処法をそもそも学ぶ気が無かったのかもしれません、"怖いから"と理由をつけて。
家と絆を捨てて飛び出した時の儘で全然成長してないのです。
淡々としてるようでいて、冷めてるようでいて、実は裏では暗示が解けぬ様気を張ってたのかもしれません。

でもアクスヘイム崩壊、あれがかなり彼の中で大きかったようで。
それ以降、ぶれっぶれでした。
そして今回の出来事で暗示が崩れて、でもまた新たな暗示が生まれましたが、
「牛は角によって捕まえられ、人は言葉によって縛られる」という言葉のように皮肉めいては無い様に思います。
言葉によって"人"である事を思い出したのだし、また死に損なったからこそ、気付けたことも多いのですから。

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